2014年10月15日(水)

秋の日に思うこと

今年の夏から緩和ケア病棟のボランティア活動に参加させていただいています。

 

今現在は月に3回くらい参加していますが、やはり病院に行くたびにインパクトのある場面に遭遇し、色々学ばせていただいています。

先月から病院に緩和ケアに関する本をお借りして毎日読んで勉強しています。

東京のサロンでは命に係わるご病気のお客様がご来店下さっていて、日々命と向き合うヒーリングをさせていただいていました。

亡くなられたお客様も何人かいらっしゃいます。

最も長く深いお付き合いをさせていただいたお客様のご命日が10月28日ということもあり、今月に入ってから「生きること、死ぬこと」についてよく思いを巡らせています。

 

「死」に関しては私なりのとらえ方、考え方が出来上がりつつありますが、今日は最近読んだ本の中にある文章の一部分をご紹介したいと思います。とても分かりやすく、真実を語っていると感じます。

「人の死に方を決める要素」という章の一つ目の要素についての文章です。

 

「人がどのような死に方をするかを決定するのに三つの要素がある。第一にその人がどのような生き方をしてきたかである。しっかりと生きてきた人はしっかりと死んでいくが、ベタベタと生きた人はベタベタと死んでいく。人に感謝して生きてきた人は医者やナースに感謝して死んでいく。まわりの人に依存して生きてきた人は医者やナースに依存して死んでいく。すなわち生きざまが死にざまを決めるのである。まさに、人は生きてきたように死んでいく。それゆえ、死の準備という観点からすると、良き死を死すためには良き生を生きることが大切になる。」

 

「死にゆく患者の心に聴く」  柏木哲夫著より

 

柏木先生は淀川キリスト教病院のホスピスで2千人以上の患者様の最後を看取って来られた方です。

実際に臨床にかかわって来た人にしか語れない言葉があると信じていますが、この本の中にはたくさんの生きるヒントが詰まっています。

 

「死」を考えることは「生」を考えること。

死を迎えない人はひとりもいません。

皆様には「死」を「恐ろしいもの、怖いもの」と目を背けるのではなく、”生きるために”「死」を意識していただくことをご提案いたします。

 

1人で意識することが難しい時はどうぞ私にご連絡下さい。

一緒にお話しいたしましょう。どれだけお役にたてるか分かりませんが、今までの経験から私は「死」を敗北とか悲惨なこととは捉えていません。家族や親しい友人、お客様を亡くしていますが、「死」が心の傷やトラウマにはなっていません。

「死」や「重い病気」が心の傷になっていないセラピスト、というのが私の強みです。(普段はあまりアピールできない強みですね(^^;))

 

これからはブログなどで「生きること、死ぬこと」について少しづつ思いを綴って参ります。

いつも「希望」が見える内容にしますので安心して読んで下さいね!

 

よろしくお願いいたします(*^^*)

 

ハナ

 

大島雲と青空

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の日に思うこと」への2件のフィードバック

コメント

  1. 秋桜

    hana さん、アロマサロンのブログではなかなか触れていただけない「死」のお話、
    ありがとうございます。
    自分で言うのも何ですが、私はまだ若く、身近な死は数える程度です。
    でも、両親が退職する年齢になり「老い」と「死」を恐れていることを最近知りました。
    それ故に挙動不審な言動があったことも今では理解できます。
    自分のためにも、周囲の人のためにもhana さんのブログから死と向き合うヒントを得られればと思います。
    今後のブログも楽しみに拝見させていただきます。

    返信
    1. 戸部 幸与 投稿作成者

      秋桜さま、

      ハナアロマのホームページを読んでいただきましてありがとうございます!
      そしてご丁寧なコメントをありがとうございます。

      そうですね、お若い方には「死」はまだ身近なテーマではないかもしれませんね。
      秋桜さまのようにまずはご両親様の「老い」から考え始めることが多いのかもしれません。
      すぐに何かが起こるということではありませんが、今から意識を向けられることは本当に役立つことと思います。

      ぜひ、一緒に向かい合って参りましょう。
      これからもよろしくお願いいたします

      ハナ

      返信

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